避難所に笑顔の花が咲いた、生島ヒロシさんの訪問

再春館製薬所が提供しているラジオ番組「健康一直線(生島ヒロシのおはよう一直線内・毎週木曜日)」でパーソナリティをつとめる生島ヒロシ様が、熊本に来てくださいました。

ご自身も、東日本大震災で大切な家族を亡くされた経験があり、地震後から、私たちを心配し、一日でも早く熊本にいきたいと申し出てくださっていました。

お越しいただけるなら、ぜひ、避難所にも訪問してそこで生活するみなさんにエールを送っていただけないか?とお願いしたところ、快諾してくださり今回の訪問となりました。

平日は毎日ラジオ番組をつとめておられる生島さんです。

7月8日(金)その日の東京でのお仕事が終わってから、そのまま熊本にきて再春館製薬所の震災からの取組みや、復旧の様子を確認され、翌7月9日(土)に益城町の避難所を訪問されました。

非常時に役立てばと、携帯ラジオ60個も寄贈いただきました。


避難所につくと、さっそく館内放送のところに行き、

「こんにちは生島ヒロシです!」と、まるでラジオ番組のようにおしゃべり。

すると、「えっ?生島さん??」「本当のラジオかと思った。」と、避難所で生活されている皆さんがどんどん集まってきて、一緒に会話をしたり、握手をしたり、記念撮影の時間に。

また、ご病気のため、自分が生活しているスペースから動けない方が、生島さんに会いたいといわれると、自らそちらに足を運んで声をかけられて、行くところ、行くところで笑い声が絶えませんでした。

後日、7月11日(月)のラジオ番組の中で、

「益城町は、依然として道路はぼこぼこで、家も倒壊したままでしたね。爪痕がまだそのままでした。

避難所でもインタビューしてきましたが、『位牌だけは取り出したいけど、全壊して取り出せないんだ』とか『仮設住宅に移れることを楽しみにしているんです。』とか、いろいろお話いただいた。

そして、みなさんが明るく笑顔で前向きだった方が、予想していたより多かったのはびっくりしました。」

というメッセージとともに「がまだせ(がんばれ)熊本」という応援の言葉で締めくくってくださいました。

最後に熊本を案内させていただいた再春館製薬所の社員とも記念撮影。

ありがとうございました。


【再春館製薬所】熊本復興への取組み

再春館製薬所は、熊本に生まれ、熊本に育まれてきた企業です。 私たちは地域の皆様と共に「元気な熊本」を取り戻すために、地元である熊本・益城町の復興支援に取り組んでいくことはもちろん、地域の現状を伝え続けていくことが、同じ被災地に生きる私たちの責任だと思っております。