地震から1ヶ月が経過しようとしていた5月13日、熊本に対して、今、私たちに今できる最大限の恩返しを行いたいと考えた末、熊本城復旧のための寄付金を行いました。
当日は、代表取締役 西川正明および会長の西川通子より、熊本県 蒲島郁夫知事、熊本市 大西一史市長に寄付金の目録をお渡ししました。再春館製薬所から5億円、そして会長の西川から1億円。
※右から 熊本県 蒲島郁夫知事、再春館製薬所 代表取締役社長 西川正明、会長 西川通子、熊本市 大西一史市長、キューネット 代表取締役社長 西川尚希
私たちは大企業ではありません。今回の震災では会社も大きな影響を受けました。営業も十日間止め、完全な復旧には今後も時間を要します。正直、会社の規模に対しては大きな金額です。
しかしながら、皆で力を合わせて努力すれば、また商いは取り戻せるはずだと社員全員で誓いました。
「熊本県全体の心を取り戻したい。」
それは、建物の復旧だけではなく、熊本にまつわる人々たちの心を取り戻してほしいと願ってのことです。
熊本のシンボルである"熊本城の復旧”は、熊本そのものの復興の明るい兆しになり、みんなの笑顔を取り戻す一番の「笑顔のみなもと』になるはずだと信じています。
今だからこそ。
こんな時だからこそ。
これからの時代をつくっていく次の世代に、私たちの故郷であるこの豊かな熊本を残していくために。
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