再春館ヒルトップのテント村終了の前に、暮らしていらっしゃった方々とNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」のスタッフの方々よりメッセージボードをいただきました。
熊本地震一週間後の4月23日から、ペット連れで避難生活を続ける方のために、再春館ヒルトップの芝生広場をテント村設営場所として提供し、電気、水の提供をさせていただいておりました。
運営されていたのはNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(以下PWJ)様。初めて震度7の地震が熊本を襲った直後から、熊本の支援活動をしてくださっている団体です。
益城町では家を失った人、安心して住めなくなってしまったたくさんの人が避難所生活をしていますが、ペットを連れた家族は周囲への気遣いから車中泊を続けることも多く、PWJ様はそういった方のためにペット連れで入居できる避難テントを設営、運営されています。
これからの季節、熱中症などのリスクを避けてより快適な環境で過ごせるように、7月10日をもってテント村は終了し、益城町の「熊本テクノ・リサーチパーク」内の駐車場敷地に設置される、ユニットハウスに移転されることとなりました。
「愛犬もきれいな芝生のドッグランで思いきり走ることができて喜んでいます。素晴らしい場所を提供して下さった事に感謝し頑張って前進します!!」
「ワンコ達にとっても、とてもいい環境で私たちも安心して過ごすことができました。毎日暑い中、守衛さんご苦労さまです」などなど、たくさんのありがたいメッセージをいただきました。
短い期間ではありましたが、少しでもお役に立てたことが嬉しいです。みなさまが一日も早く日常を取り戻せますように。
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